フォントを変える必要性
Tera TermのデフォルトフォントはO(オー)と0(ゼロ)の違いなど紛らわしい文字の判別に苦しみます。そのため、視認性の高いプログラミング用のフォントを使うとTera Termがかなり使いやすくなります。
わたしが利用しているTera Termのおすすめフォント
色々なフォントをインストールして使い心地を試した結果、わたしが最もしっくりきているのは、次のフォントです。
Myrica (ミリカ)
フォントのインストール
上記のサイトからファイルをダウンロードします。おすすめは「MyricaM.ttc」です。
ファイルをダウンロードして展開すると MyricaMというファイルがあるのでダブルクリックします。
インストールボタンをクリックしてインストールします。
これでフォントのインストールは完了です。次にTera Termでフォントの変更をおこないます。
Tera Termでの設定
[設定(S)] - [フォント(F)]をクリックします。フォント名の欄から「MyricaM M」を選択してOKボタンをクリックします。フォントサイズは好みに合わせて変更します。デフォルトよりも若干小さくすると良いかも知れません。
こんな感じで視認性が上がります。0(オー)と0(ゼロ)の違いがはっきり分かります。
日本語もフォントが切れる事なく綺麗に表示できます。
設定がOKなら保存
[設定(S)] - [設定の保存(S)]をクリックします。デフォルトではプログラムフォルダ配下にTERATERM.INIが保存されますが、この設定ファイルは変更しないことをおすすめします(Tera Term 5系では「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\teraterm5」配下)。
Tera Termはマイドキュメント配下の設定ファイルを優先して読み込むので、設定を変更した場合はマイドキュメント配下に保存することをおすすめします。特に会社などで1台のマシンを複数アカウントで利用する場合はマイドキュメント配下に保存しましょう。
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