SSL証明書と中間証明書、SSL証明書と秘密鍵がそれぞれ正しい組み合わせなのか確認するためのコマンドを解説します。WindowsやMac、Linuxのどの環境でも同じコマンドで実行できます。
証明書と中間証明書が正しい組み合わせなのか調べる
次のコマンドを実行してハッシュ値を表示させ、証明書と中間証明書が同一のハッシュ値であれば正しい組み合わせだと判断できます。
openssl x509 -issuer_hash -in 証明書ファイル openssl x509 -subject_hash -noout -in 中間証明書
証明書と秘密鍵が正しい組み合わせなのか調べる
次のふたつのコマンドの実行結果を比較して、同一の値であれば証明書と秘密鍵が正しい組み合わせだと判断できます。
openssl x509 -noout -modulus -in サーバー証明書 openssl rsa -noout -modulus -in 秘密鍵
まとめ
証明書と中間証明書が正しい組み合わせで証明書と秘密鍵も正しい組み合わせという事は「証明書」「中間証明書」「秘密鍵」がすべて正しい組み合わせという事になります。
顧客から証明書を受領したときや証明書適用の本番作業前などのチェックに役立ててください。
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